令和 3年 6月定例会 令和3年6月
越前市議会定例会(第1号) 令和3年6月11日午前10時、令和3年6月
越前市議会定例会が
越前市議会議場に招集されたので会議を開いた。┌─────────────────────────────────────────
┐│ 告示第114号
││ 令和3年6月
越前市議会定例会を次のとおり招集する。
││ 令和3年6月4日
││ 越前市長 奈 良 俊
幸 ││ 1 日 時 令和3年6月11日午前10時 ││ 2 場 所
越前市議会議場 │└─────────────────────────────────────────
┘ =======================================1
議事日程┌─────────────────────────────────────────
┐│ 令和3年6月
越前市議会定例会議事日程 ││ 令和3年6月11日午前10時
開議 ││ 第 1 号 ││ 第1
会議録署名議員の指名 ││ 第2 会期の決定 ││ 第3 議案第34号から議案第41号まで
││ (提案理由の説明) │└─────────────────────────────────────────
┘ =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第34号から議案第41号まで 議案第34号 令和3年度越前市
一般会計補正予算(第2号) 議案第35号 越前市
市税賦課徴収条例の一部改正について 議案第36号 越前市
文化センター設置及び管理条例の一部改正について 議案第37号
専決処分の承認を求めることについて 議案第38号
専決処分の承認を求めることについて 議案第39号
専決処分の承認を求めることについて 議案第40号
専決処分の承認を求めることについて 議案第41号 令和3年度越前市
一般会計補正予算(第3号) =======================================3 出席議員(20人) 1 番 中 西 昭 雄 君 2 番 砂 田 竜 一 君 3 番 清 水 一 徳 君 4 番 桶 谷 耕 一 君 5 番 近 藤 光 広 君 6 番 橋 本 弥登志 君 7 番 小 玉 俊 一 君 10番 大久保 健 一 君 11番 吉 田 啓 三 君 12番 川 崎 俊 之 君 13番 題 佛 臣 一 君 14番 安 立 里 美 君 15番 大久保 惠 子 君 16番 川 崎 悟 司 君 17番 城 戸 茂 夫 君 18番 小 形 善 信 君 19番 前 田 一 博 君 20番 前 田 修 治 君 21番 片 粕 正二郎 君 22番 三田村 輝 士 君 ───────────────────────────────────────4 欠席議員(2人) 8 番 吉 村 美 幸 君 9 番 加 藤 吉 則 君 ───────────────────────────────────────5
議会事務局の職員
事務局長 中 村 恵 司 次長 出 口 美香代 副課長 池 泉 裕 道 主幹 南 谷 弘 幸 ───────────────────────────────────────6 説明のための出席者 市長 奈 良 俊 幸 君 副市長 河 瀬 信 宏 君 企画部長 小 泉 陽 一 君
総務部長 西 野 吉 幸 君
市民福祉部長 川 崎 規 生 君
産業環境部長 奥 山 茂 夫 君
農林審議監 西 野 孝 信 君
建設部長 藤 原 義 浩 君
今立総合支所長 蒲 久美子 君
企画部部長 宮 田 尚 喜 君
総務部理事 見 延 政 和 君
総務部理事 竹 中 忍 君
市民福祉部理事・
教育委員会事務局理事 市民福祉部理事 山 崎 智 子 君 出 口 茂 美 君
産業環境部理事 諸 山 陽 一 君
建設部理事 田 中 和 利 君
建設部理事 松 村 英 行 君
会計管理者 西 川 一 栄 君 財務課長 橋 本 尚 子 君
教育委員会 教育長 澤 崎 秀 之 君
事務局長 渡 辺 亜由美 君
事務局理事 橋 本 美 帆 君7 議 事 開会 午前10時00分
○議長(三田村輝士君) 皆さんおはようございます。 ただいまから令和3年6月
越前市議会定例会を開会いたします。 この際、申し上げます。 本定例会におきます本会議及び委員会での議員及び理事者の服装につきましては、本市の
エコオフィス宣言事業所の運動の一環として10月下旬までノーネクタイとし、上着着用は自由とすることといたしますので、御了承願います。 ================ 開議 午前10時00分
○議長(三田村輝士君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議の欠席届が吉村美幸君、加藤吉則君から参っておりますので、御報告しておきます。 次に、
地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は奈良市長、河瀬副市長、
小泉企画部長、
西野総務部長、
川崎市民福祉部長、
奥山産業環境部長、
西野農林審議監、
藤原建設部長、
蒲今立総合支所長、
宮田企画部理事、
見延総務部理事、
竹中総務部理事、
出口市民福祉部理事兼
教育委員会事務局理事、
山崎市民福祉部理事、
諸山産業環境部理事、
田中建設部理事、
松村建設部理事、
西川会計管理者、
橋本財務課長、
教育委員会澤崎教育長、
渡辺教育委員会事務局長、
橋本教育委員会事務局理事、以上であります。 次に、令和3年3月
越前市議会定例会以降に開催されました議長会そのほかの諸会議等の概要につきましては、お手元に配付してあります諸
会議等報告書のとおりであります。 なお、これらの関係書類につきましては事務局に保管してありますので、御覧願います。 次に、
監査委員から送付されました
例月現金出納検査、定期監査及び随時監査結果報告につきましてはお手元に配付してありますので、御覧願います。 次に、市長から、報告第3号令和2年度越前市一般会計継続費逓次繰越しの報告について、報告第4号令和2年度越前市一般会計等繰越明許費繰越しの報告について、報告第5号令和2年度越前市一般会計事故繰越しの報告について、報告第6号令和2年度越前市水道事業会計予算繰越しの報告について、報告第7号令和2年度越前市工業用水道事業会計予算繰越しの報告について、報告第8号令和2年度越前市下水道事業会計予算繰越しの報告について、報告第9
号専決処分の報告について、報告第10
号専決処分の報告について、報告第11
号専決処分の報告について、報告第12
号専決処分の報告について、報告第13
号専決処分の報告についての以上11件の報告についてお手元に送付し、並びに報告第14
号公益財団法人越前市文化振興・
施設管理事業団の経営状況を説明する書類の提出についてはお手元に配付してありますので、御覧願います。 次に、
今期定例会におきまして、本日までに1件の請願を受理しておりますので、お手元に印刷配付してあります
請願文書表のとおり委員会に付託をいたします。 ここで、去る5月26日に書面にて開催されました
全国市議会議長会定期総会において表彰されました方に対し、ただいまから表彰状の伝達を行います。
◎
議会事務局長(
中村恵司君) それでは、
全国市議会議長会表彰の伝達を行います。〔
表彰状伝達〕
全国市議会議長会表彰 議員在職30年表彰 議員 前 田 修 治
◎
議会事務局長(
中村恵司君) 表彰状の伝達は以上でございます。ただいま表彰状の伝達を受けられました
前田修治議員におかれましては、
北信越市議会議長会からも
議員在職30年の表彰状が授与されておられますので、御報告いたし、伝達に代えさせていただきます。 以上でございます。
○議長(三田村輝士君) 以上をもちまして表彰状の伝達を終わります。 ================
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(三田村輝士君) 日程に入ります。 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において
橋本弥登志議員、
小玉俊一議員、
吉田啓三議員を指名いたします。 ================
△日程第2 会期の決定
○議長(三田村輝士君) 日程第2会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期につきましては、去る6月4日の
議会運営委員会において協議いたしました結果、本日から7月2日までの22日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 異議なしと認めます。 よって、
今期定例会の会期につきましては本日から7月2日までの22日間と決定をいたしました。 なお、
今期定例会の運営につきましては、お手元に配付いたしました会期日程により進めたいと思いますので、
議員各位の御協力をお願いをいたします。 ================
△日程第3 議案第34号から議案第41号まで
○議長(三田村輝士君) 日程第3議案第34号令和3年度越前市
一般会計補正予算第2号から議案第41号令和3年度越前市
一般会計補正予算第3号までの8案を一括して議題といたします。 本8案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君) 奈良市長。
◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕 本日ここに令和3年6月
越前市議会定例会が開会され、提案いたしました6月
補正予算案をはじめ各種案件の御審議をいただくに当たり、当面する市政の重要課題について御説明を申し上げ、
議員各位並びに市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。 まず、
新型コロナウイルス感染症への対応については、国が4月25日に東京都、京都府、大阪府及び兵庫県を対象に
緊急事態宣言を発出しましたが、その後北海道、愛知県、福岡県、岡山県、広島県及び沖縄県を加えた10都道府県に対象を拡大するとともに、5月28日には実施期限を一律6月20日まで変更し、外出自粛や幅広い業種で休業、時短要請を行うなど
感染防止対策の強化に努めています。 本県でも、急増する入院患者や直近1週間の
新規感染者数を踏まえ、4月22日に県独自の
緊急事態宣言を発出し、5月14日からは
感染拡大特別警報、5月21日からは
感染拡大警報、6月4日からは
感染拡大注意報に
警戒レベルを引き下げたものの、本市においても4月8日から5月24日までに43人の感染者が発生をするなど、6月10日までに累計77人の感染者が確認をされており、予断を許さない状況が続いています。 こうした中、市ではこれまでに63回の
市新型インフルエンザ等対策本部会議を開催し、全庁体制で
感染防止対策に取り組むとともに、4月12日から
高齢者施設の入所者、従事者の
新型コロナウイルスワクチン接種を、5月17日からは入所者以外の
高齢者向けワクチン接種をスタートし、
武生医師会など
関係機関と連携して順調に接種作業を進めています。 今後も
ワクチン供給が順調であれば、7月中に高齢者の85%の2回接種分、約4万2,000回の接種を終了し、7月中旬からは64歳以下の市民の本格接種が始まる見通しです。引き続き、県や
武生医師会等と連携し、円滑かつ速やかな
ワクチン接種を進めてまいります。 次に、
北陸新幹線については、県内で唯一仮称となっていた南越駅の駅名が越前たけふに決定したと5月13日に
西日本旅客鉄道株式会社が発表しました。 越前は、丹南地域の文化や
伝統産業につながり、たけふは武生駅が最寄り駅であることが分かり、なじみがあって語感も良いため、
丹南地域住民の意見募集において最も多くの支持を得たとてもすばらしい駅名です。ただし、
越前武生は
福井鉄道福武線で使用されてる駅名であるため、同駅は市の支援により、新たな駅名に変更されます。
福井鉄道株式会社では、愛着と親しみを持ってもらえる駅名に変更するため、秋頃から新しい駅名を選定する手続に入り、年末には新しい駅名を決定し、令和4年度末頃に駅名の変更を行う予定とお聞きをしています。
北陸新幹線越前たけふ駅の
発車予告音については、本市の
ふるさと大使であり、
武生国際音楽祭で音楽監督を2001年から務めている細川俊夫氏と
メロディー制作に関する契約を4月に締結しました。 また、駅舎の
コンコース中央の天井と待合室に
越前和紙を、
コンコースの柱には越前指物の組子や越前打刃物調のパネルを使用するなど市の魅力をPRする事業を進めています。 一方、越前たけふ駅周辺の
官民連携プロジェクトについては、4月20日から22日にかけて実施をした
サウンディング型市場調査の結果を5月7日に公表しました。 調査では、同エリアが
交通結節点である利便性や、
グリーンフィールドから
スマートシティ実現が目指せる点などがポテンシャルとして挙げられ、北陸有数の
産業エリアに成長する将来性を評価し、産業、商業双方の集積を図るとの事業参画の検討意向が確認できたことから、
パートナー企業となる
民間開発事業者の選定に向け5月26日から公募を開始し、7月下旬から8月上旬をめどに
パートナー企業を選定します。今後も、地元と連携をしながら
官民連携プロジェクトを着実に推進してまいります。 越前たけふ駅に隣接をする道の駅については、4月9日に起工式を行い、建設工事に着手をしました。駅名の決定に伴い、道の駅の名称も越前たけふとし、令和5年春のオープンに向け
関係機関と調整を図りながら
パーク・アンド・ライド駐車場等の整備を進めてまいります。 次に、
並行在来線については、昨年度に
並行在来線新駅整備可能性調査を実施し、
武生-王子保駅間における
新駅候補地の選定や利用者数の予測、
新駅施設等の規模、収支と費用対効果の検討を行いました。 調査結果を踏まえ、費用対効果やバリアフリーへの対応を県と協議し、駅構内に踏切を設置する案を選定しました。 新駅の
設置スケジュールについては、今後県とJR西日本が協議していくことになりますが、本市としては
武生商工高校の
キャンパス集約時に間に合うよう引き続き県へ要望してまいります。 次に、
コウノトリが舞う里づくりについては、安養寺町の
人工巣塔に営巣し、2月下旬に産卵をしたたからくんと
みやびちゃんのペアからひなが誕生したと、4月1日に発表しました。このペアは、一昨年と昨年も産卵し、昨年誕生した4羽のひなは6月から7月にかけて田んぼに降り立ち、本市で初めて
野外コウノトリの巣立ちが実現をしました。 今年誕生した4羽のひなのうち、残念ながら2羽は死亡したことから残る2羽に足輪を装着するため、5月13日に
高所作業車を使用して健康状態の確認を実施しました。その結果、1羽のひなの両足に
ナイロンひもが絡まり左足をけがしていることが判明したため、
県自然保護センターで治療を行うこととしました。 羽毛採取の結果、2羽の性別はメスであることが判明し、足輪装着を実施した1羽は6月8日に田んぼに降り立ち、本市にとって2年連続の巣立ちが実現をしました。 また、5月18日には下中津原町の
野外コウノトリのペアからもひなが誕生したと発表しました。
坂口地区での産卵は初めてであり、昭和45年に本市に飛来をした武生(コウちゃん)の子孫が県内で産卵したのも初めてです。 残念ながら、中野町の
人工巣塔においてみほとくんとゆめちゃんのペアが産んだ卵はふ化しませんでしたが、安養寺町のひなの巣立ちに続き下中津原町のひなも健やかに成長し、巣立ちが実現することを願っています。 本市では、平成21年4月に市食と農の創造条例を施行して
環境調和型農業に力を注ぐとともに、平成22年度に
市コウノトリが舞う
里づくり構想を策定して取組を進めた結果、平成22年から12年連続して
コウノトリの飛来が続き、平成29年からは5年連続して
野外コウノトリが産卵、令和元年からは3年連続してひなが誕生、昨年はついに巣立ちが実現をしました。 今後も市の鳥である
コウノトリの自然繁殖に向け、地域住民や関係団体と連携し、
環境調和型農業の推進や
休耕田ビオトープ等の整備など、生き物と共生する越前市づくりを推進してまいります。 次に、昨年10月1日に実施をされた国勢調査については、6月7日に県独自の集計による速報値が発表されました。それによると、本市の人口は8万667人と、前回の調査に比べて857人、1.05%減少しましたが、
人口増減率は県内で鯖江市に次いで2位でした。また、世帯数は2万9,480世帯で、前回の調査に比べて1,591世帯、5.7%の増加となりました。国勢調査の人口は、
住民基本台帳の登録者数より1,793人少なくなっていますが、5年前の前回調査でも2,193人の差がありました。 次に、人口減少への対応については、6月1日時点の本市の
住民基本台帳における人口は8万2,254人であり、
外国人市民の人口は5,171人で、人口に占める割合は6.3%となっています。
外国人市民が近年増加傾向にあるため、引き続き第2期
市総合戦略と市多
文化共生推進プランを推進しながら、人口減少への対応と
外国人市民との共生を図ってまいります。 次に、
市総合計画に掲げる政策施策の達成度について、市民の視点に立った評価を行い、その結果を
市総合計画の効果的かつ効率的な推進に反映をするため、本年度も
市総合計画等達成度評価委員会による評価を実施しました。内部評価の結果を基に、
まちづくりの5本の柱と地方分権に対応した
行財政運営の6項目に関する政策施策について、その成果を中心に評価、検証をいただき、6月9日に同委員会から報告を受けました。評価はA、B、C、Dの4段階で行われ、4項目がA評価、2項目がB評価という高い評価をいただきました。 今後も引き続き
市総合計画の着実な推進を図り、「元気な自立都市 越前」の創造を目指してまいります。 次に、
経済情勢については、5月26日に内閣府が発表した
月例経済報告において、景気は
新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にある中、持ち直しの動きが続いてるものの一部に弱さが見られるとし、先行きについては
感染拡大の防止策を講じる中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きが続くことが期待をされるが、内外の
感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある。また、
金融資本市場の変動等を注視する必要があるとしています。 また、雇用情勢については、5月28日に
福井労働局が発表した3月の
県内有効求人倍率は1.77倍であり、前月より0.15ポイント上昇し、前年同月を0.14ポイント下回ったものの、全国1位の高水準となっています。 一方、
武生公共職業安定所管内では1.46倍と前月より0.06ポイント低下し、前年同月を0.02ポイント下回っています。 こうした中、
市内高等学校の令和2年度卒業生の就職率は9年連続で100%を達成するなど、若年層に対する市内雇用は安定しています。 今後も
関係機関や企業と連携し、
新型コロナウイルスの
感染状況を踏まえ、
経済対策の推進と雇用の安定に取り組んでまいります。 それでは、順次
まちづくりの5本の柱に沿って主な取組を御説明いたします。 まず最初に、1つ目の柱である元気な
産業づくりについて申し上げます。 我が国の
経済情勢は、日銀が4月15日に発表した
地域経済報告さくらレポートの景気判断において、
新型コロナウイルスの
感染拡大の影響から
サービス消費を中心に引き続き厳しい状態にあるとしつつも、全体としては持ち直し基調にあるとしており、北陸においても厳しい状態にあるが、持ち直しつつあるとしています。 また、4月26日に県が公表した
工業統計調査によると、本市の
令和元年製造品出荷額等は6,488億4,631万円となり、合併時の平成17年の4,054億8,918万円と比べて60%増加し、県内に占める割合も21.9%から28.7%に増大をしています。 本市では、基盤の製造業が引き続き堅調なものの、
サービス業が厳しい状況にあることから、
新型コロナウイルス対策事業として苦境に立つ
市内飲食店並びに
子育て世帯、
生活困窮者を支援するため、
飲食店応援!家族で
食事券発行事業を実施し、18歳未満の児童と
生活困窮者の合計約1万4,000人に1万円分の食事券を配布したところです。 また、昨年度に引き続き、
市コロナに負けない
事業所等応援事業や
県新型コロナウイルス感染症伴走支援資金の借入れ時の利子補給など、様々な支援措置を講じて市内企業をサポートしています。
伝統産業の振興については、本年で4回目となる千年
未来工藝祭を8月28日、29日に開催し、産地や事業者の
ブランド価値の向上、次世代を担う人材の育成を支援してまいります。あわせて、千年
未来工藝祭の開催までに
千代鶴神社への多言語による案内看板の設置と、タケフナイフビレッジの旧売店部分の資料館への改修の完成を目指しています。 また、
越前和紙の里に隣接する福井銀行旧岡本支店を活用し、
越前和紙を使用した美術作品を展示する美術館の整備が計画されていることから、
越前和紙の里との連携を図り、さらなる産地振興につなげてまいります。 観光の振興については、
紫式部公園内の寝殿造の釣殿と池を渡る朱塗りの反橋、平橋、寝殿造を模して造られた四季花壇が再整備され、3月30日に
リニューアルオープンをするとともに、紫式部と
国府資料館紫ゆかりの館が4月23日にオープンをしました。紫式部や越前国府にちなんだ企画展示や、
紫式部公園と連携したイベントなどを開催し、本市の古い歴史や伝統文化、紫式部との関わりを強くアピールしてまいります。
市サマーフェスティバルについては、
新型コロナウイルスの
感染状況を見極め、6月下旬の
実行委員会において実施方針の最終決定を行います。 第70回の記念すべき2021たけふ菊人形については、会期を10月8日から11月7日までの31日間とし、冒険をテーマとした童話の世界を表現するとともに、8月に完成予定の
屋内催事場などを活用した新しい会場構成の下、菊花展示の充実など70回記念にふさわしい事業を実施してまいります。また、菊人形館に代わる
屋内催事場のオープニングとアストロファイターの後継機である大型遊具のお披露目を兼ねたイベントを9月に開催します。なお、たけふ菊人形の具体的な事業内容については
新型コロナウイルスの
感染状況などを踏まえ、7月に開催予定の
実行委員会で決定をします。 商業の振興については、
中心市街地エリア内への出店促進の成果として、3月は駅前に、4月には
広小路通りに新たな飲食店がオープンしました。
中心市街地の活性化については、
武生中央公園や本庁舎などハード整備に区切りがついたため、国の認定を受けない市独自の計画として本年度末に市
中心市街地活性化プランを策定し、引き続き
中心市街地の活性化を図ってまいります。その一環として、武生郵便局南側の市有地売却については、
新型コロナウイルスの影響等も注視しながら8月からの公募開始を目指しています。 農業の振興については、麦や大豆の需要に応じた安定供給に向け、国の事業を活用して生産拡大と収量、品質の安定に取り組む農業法人に対し農業機械の整備に対する支援を行うため、6月
補正予算案に所要額を計上いたしました。 鳥獣被害対策については、昨年度も有害鳥獣捕獲期間を年度末まで延長し、捕獲強化を図りました。捕獲実績としては、イノシシを88頭、ニホンジカを374頭捕獲し、一昨年度の実績と比べてイノシシが592頭の減、ニホンジカが15頭の増となりました。また、昨年3月に改定をした市鳥獣害被害防止計画に基づき防護と捕獲の強化を図るため、7月から新たな獣害対策組織を農業協同組合、森林組合、猟友会等の関係団体と設立することを目指し、協議を進めています。 市環境基本計画については、本年度末の改定に向け5月24日に市環境審議会を開催し、脱炭素社会の実現への取組を重視した骨子案などに関して御議論をいただくとともに、本市の2050年ゼロカーボンシティ宣言案に対して御意見をいただきました。 アースデイえちぜん2021については、6月13日にエコラブえちぜんの主催により「いま私ができること~身近に繋がるSDGs~」をテーマに庁舎前ひろばで開催します。あわせて、「森林の多面的機能について」と題し、林野庁長官の本郷浩二氏の講演が行われます。 南越前町上野に完成をした南越清掃組合の新ごみ処理施設エコクリーンセンター南越については、4月1日に竣工式を挙行し、本格稼働しました。ごみ減量化の推進に向け、本年度も市政出前講座等を実施し、ごみの分別方法や食品ロスを減らすおいしいえちぜん食べきり運動、マイボトルの利用促進などの周知を図るとともに、市広報紙5月号に合わせてごみ分別とリサイクルのチラシを全戸配布し、適切な分別について啓発を行いました。 次に、2つ目の柱である元気な人づくりについて申し上げます。 社会福祉課内の福祉総合相談室については、個人や世帯の抱える福祉課題が複雑化、多様化する中、複合的な課題に対応し、横断的、包括的な支援ができる体制として本年度に新たに設置をしました。また、高齢者の様々な相談の窓口となる地域包括支援センターも本年度から日常生活圏域6か所に設置をしました。継続してセンター機能の強化が図れるよう、市が総合的な支援を行ってまいります。 幼・保一体化による認定こども園への移行については、市子ども・子育て支援計画(第2次)及び市教育施設等長寿命化方針に基づき、民間園の認定こども園への移行を支援するとともに、西及び吉野地区の公立認定こども園の整備に関して5月24日の市子ども・子育て会議で協議を行いました。西校区における公立認定こども園の整備については、6月に基本設計を完了し、引き続き実施設計に取り組み、令和5年4月の開園を目指してまいります。また、吉野地区における公立認定こども園の整備については、家久保育園及び吉野幼稚園の2園を集約化し、認定こども園1園を新設する方針案を5月24日の市子ども・子育て会議で確認いただいたことから、本年度に建設候補地を決定し、令和7年4月の開園を目指してまいります。 健康づくりの推進については、第3次市健康21計画に掲げる5つの行動指針の普及啓発に合わせて、昨年度に実施をした市国民健康保険加入者の健診結果等の分析から判明をした生活習慣病と因果関係が強い5つの行動習慣をあらゆる世代に周知するとともに、本年度中に行う市健康21計画の中間評価に反映をしてまいります。 教育施設の整備については、武生第二中学校グラウンドの改修は8月の完成を目指し5月27日に着工したところであり、北日野小学校屋内運動場の大規模改修は10月の完成を目指し6月9日に着工したところです。 夢ある子ども育成事業については、4月15日に公益財団法人日本サッカー協会と5度目となる「元気な自立都市 越前」を創造するための協定を締結しました。 夢の教室は、
新型コロナウイルスの
感染拡大を受けてオンライン開催とし、5月26日の花筐小学校と岡本小学校を皮切りに本年度も市内の全ての小学5年生及び中学2年生を対象に実施し、夢や目標を持った児童・生徒の生きる力の育成を図ってまいります。 読書活動の推進については、市子ども読書活動推進計画の本年度末の改定に向け5月28日に改定委員会を設置し、議論を開始しました。また、8月には中央図書館が開館15周年を迎えるため、8月を開館記念月間とし、「読んで当てよう!」など様々なイベントを企画してあらゆる年代の市民が読書に親しむ契機とします。 かこさとしふるさと絵本館「らく」については、かこ氏の作品テーマの一つである自然を取り上げ、6月21日まで山を、6月25日からは太陽をテーマにした展示会を開催します。 また、8月28日、29日には市文化センターをメイン会場として第17回全国紙芝居まつり越前市大会を
実行委員会との共催で開催し、紙芝居を通じた読書の推進と読書のまち越前市をアピールしてまいります。 武生公会堂記念館の展示については、7月15日から企画展「視覚を超えて 八田豊-90歳、さらなる挑戦」を開催し、本市を拠点に全国で活躍する現代芸術家八田豊氏の苦難に負けず生きる姿を作品を通して紹介します。また、東京2020オリンピック・パラリンピックに合わせた関連企画展「越前市の栄光~めざせ!未来のアスリート~」も同時開催し、本市ゆかりのオリンピアンの歴史や今大会のフェンシング競技エペ種目に出場する佐藤希望選手と見延和靖選手、ビーチバレー競技に出場する村上めぐみ選手の紹介、大会に採用された地元企業の技術などを紹介してまいります。 スポーツの振興については、7月23日に開幕する東京2020オリンピック・パラリンピックに向け本市でも5月30日に聖火リレーが行われ、出発式では第一走者を務める佐藤希望選手のトーチに私が聖火を点火し、
武生中央公園多目的グラウンドから越前市役所までの11区間をランナーが聖火をつなぎました。引き続き、
武生中央公園総合体育館では記念イベント並びに佐藤希望選手と見延和靖選手の壮行会を開催しました。なお、ビーチバレー競技の村上めぐみ選手の壮行会については、出身地の南中山地区において6月18日に開催を予定しています。試合当日には、3選手の地元会場などでパブリックビューイングを開催し、3選手の応援を行ってまいります。 また、7月から本県を中心に北信越5県で開催される全国高等学校総合体育大会において本市はフェンシング競技の会場となっているため、全国高等学校体育連盟及び県
実行委員会と連携し開催準備を進めています。
武生中央公園水泳場については、来年3月の供用開始を目指して4月から解体工事に着手し、5月25日に起工式を行いました。 次に、3つ目の柱である快適で住みよい
まちづくりについて申し上げます。 本庁舎の建設については、庁舎前ひろばが3月末に完成し、4月18日にグランドオープン記念式典を挙行しました。福祉や防災の機能向上はもとより、市民ひろばの年間を通した利活用により多くの市民に愛され、多様な市民の交流、憩いの場となるよう努めてまいります。 旧今立総合支所の跡地については、東側区画に福井銀行今立支店が完成し、5月17日から営業を開始しました。店舗内には地域交流室が設置され、地域のにぎわい創出や情報発信の拠点として活用されることを期待しています。なお、福井銀行旧今立支店については、地域活性化に向けた活用方法を検討していると同行よりお聞きをしています。 吉野瀬川ダムについては、県が3月17日にダム本体工事の本契約を締結したことから、8月1日に吉野瀬川ダム建設・河川改修促進協議会の主催による起工式を行い、県が吉野瀬川ダム本体工事に着手をします。また、吉野瀬川ダムの建設に伴う付け替え道路の一般県道甲楽城勝連花線については、5月31日に勝連花橋が供用を開始したところであり、引き続き県が全線開通に向けて整備を進めています。吉野瀬川の改修については、本年度から県が家久大橋上流部の河川改修に着手します。 水道事業については、本年度から日野川地区水道用水供給事業の供給単価が7円低減されたことから、市水道料金の低減に向けた検討を総合的に行うため、4月30日と5月17日、24日に市水道料金協議会を開催したところであり、10月からの市水道料金の引下げを目指し、引き続き検討を進めてまいります。 官民連携の推進については、4月1日から業務を開始した市上下水道お客さまセンターの構成企業である株式会社NJS・E&Mと、広報活動や応急給水活動など災害時等における上下水道の応急対策活動に関する協定を5月27日に締結をしました。 汚泥処理共同化事業については、汚泥前処理施設の建設予定地周辺における環境モニタリングの実施に向け、4月からボーリング調査や地下水の観測に着手をしたところであり、令和6年4月の汚泥処理共同化の開始に向け本年秋に機械濃縮施設の建設に着手をするため、地元説明会などを開催し、理解促進を図ってまいります。 次に、4つ目の柱である安全で安心な
まちづくりについて申し上げます。 地域防災力の充実強化については、5月に改訂をした市洪水ハザードマップを日本人世帯に全戸配布し、現在は4か国語に翻訳をしたマップの
外国人市民への配布を進めており、市ホームページにも掲載をしました。 市の防災対策については、4月28日に市災害対策本部の開設、運営訓練を実施しました。訓練では、
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感染拡大が続く中、自然災害が発生した場合を想定し、体調不良者等が避難した際も混乱なく受入れができる対応や
関係機関との連携の確認などを行いました。また、広域避難場所の開設や運営を担当する職員への研修会を5月11日、12日に開催し、5月20日から運用が始まった改正災害対策基本法に基づき、避難勧告と避難指示の一本化による迅速な避難場所の開設や避難者の確実な受入れ態勢について理解を深めました。 地域防災組織の育成については、6月1日にいまだて芸術館において自主防災組織リーダー育成研修会を開催し、区長や自主防災組織の関係者164人が参加する中、自主防災組織の重要性に関する講義に加え、改訂した市洪水ハザードマップや避難場所の感染症対策に関する説明を行いました。6月15日には、市文化センターで2日目の研修会を開催します。 次に、5つ目の柱である市民が主役の
まちづくりについて申し上げます。 自治振興事業については、各地区自治振興会が自立と協働の基本理念の下、地域の特性を生かした自立的な
まちづくりを推進しています。本年度は、各地区自治振興会の地域自治振興計画の改定の年であることから、地域の特性をさらに生かし、住民ニーズを反映した計画となるよう市自治連合会や各地区自治振興会との協働により、地域自治振興計画の改定と地域自治の一層の推進を図ってまいります。 男女共同参画の推進については、第2次市男女共同参画プランを策定して5年目を迎えたため、これまでの取組を検証するとともに市民意識調査等を実施し、本年度末にプランの改定を行います。また、本年は市男女共同参画センターが設立20周年を迎えたため、NPO法人男女平等推進協会えちぜんや各種団体との協働により、4月18日に設立20周年記念フェスタを市生涯学習センターeホールで開催しました。フェスタでは、社会学者である上野千鶴子氏のオンライン講演に続き、武生高校、武生東高校、仁愛大学の学生によるSDGsの研究発表として、これまでの実践報告や課題解決に向けた提案などが行われました。今後も男女共同参画事業を推進し、男女が共に力を合わせ、豊かで活力ある社会を実現してまいります。 次に、地方分権に対応した
行財政運営について申し上げます。 デジタル化推進の基盤となるマイナンバーカードについては、本庁舎1階の混雑緩和及びマイナンバーカード交付事務の効率化を目指し、6月23日から本庁舎3階にマイナンバーカード専用窓口を開設するとともに、8月からはマイナンバーカード交付・予約管理システムの運用を開始し、カードの受け取り予約を24時間オンラインで可能にするなど市民の利便性向上とカード取得の促進を図ってまいります。 窓口サービスの向上については、
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感染拡大防止や行政手続の負担軽減、利便性向上を図るため、申請書や請求書等の押印を見直し、国、県の法令等で義務づけされているものなどを除き、4月1日から押印の義務づけを原則廃止する運用を開始しました。 また、これまで市税、介護保険料などの納付書による支払いについてスマホアプリを活用したバーコードによるキャッシュレス決済を行ってきましたが、4月1日からは本庁舎1階及び今立総合支所の証明書交付窓口においてもクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済が利用できるようにしました。7月以降は、市内公共施設においてもキャッシュレス決済が利用できるよう準備を進めており、市民サービスのさらなる向上を図ってまいります。 以上、当面する市政の重要課題への対応について、その取組の一端を述べさせていただきました。 最後に、この場をお借りして今後の市政運営に対する私の率直な考えを述べさせていただきます。 平成17年11月の就任以来、私は初代の越前市長としてこの16年間、
議員各位をはじめ多くの市民の皆様の御支援と御協力をいただき、武生と今立の融和と一体感を図りながら自立都市の基盤づくりを進めてまいりました。 また、政治信条である現地現場主義をモットーに、市民との対話を重視しながら市民と協働の
まちづくりを職員と一丸となって進めてまいりました。 1期目の市政運営においては、三位一体の改革が進む中、持続可能な自立都市を目指した
市総合計画の策定、市産業活性化プランの策定による企業立地の促進、ガス事業の民営化など行財政の改革、喫緊の課題であった学校施設の耐震化などに取り組みました。 2期目の市政運営においては、人と人との絆づくりや自然との共生を重視して長期的な視点に立った人づくり、物づくり、
まちづくりに取り組むことを決意し、夢の教室の開催など夢を育む教育の推進、市子ども条例や市食と農の創造条例の制定、
市コウノトリが舞う
里づくり構想の策定、戸谷片屋線の整備などに取り組みました。 3期目の市政運営においては、半世紀に一度の
まちづくりへの挑戦を掲げ、
武生中央公園の総合体育館とだるまちゃん広場の整備、地方創生に向けた市人口ビジョンと
市総合戦略の策定、弓道場やサッカー場、河濯線の整備、文化センターの改修などに取り組みました。 4期目の現在は、半世紀に一度の
まちづくりの集大成に向け、「福井しあわせ元気国体・大会」の開催、あいぱーく今立と本庁舎の建設、てんぐちゃん広場や市民交流センターなどが入居する市民プラザたけふの整備、
武生中央公園の大型遊具の更新と水泳場の再整備、
越前和紙、越前打刃物、越前箪笥の拠点施設の整備、丹南広域農道の国道365号への昇格、吉野瀬川ダムの着工、市南越駅周辺
まちづくり計画や市多
文化共生推進プランの策定などに取り組んできました。市民の皆様の御支援と御協力により、平成30年秋に開催された「福井しあわせ元気国体・大会」は成功裏に開催することができ、だるまちゃん広場が大人気の
武生中央公園は観光客入り込み数で県内トップになりました。 平成29年8月に起工した本庁舎は、昨年1月から供用を開始し、庁舎前ひろばの完成により本年4月にグランドオープンを迎えました。また、東部地区の防災、コミュニティーの拠点として整備をしたあいぱーく今立も平成30年9月に完成し、市民の交流の場、憩いの場として幅広い世代に利用されています。 物づくりの振興については、県が4月に公表した令和2年県
工業統計調査によると、本市の製造品出荷額等は約6,488億円となり、合併時の平成17年の約4,055億円から60%増加し、県内に占める割合も約3割に増大しました。 その結果、市の住宅支援施策などの効果と相まって本市の人口は平成29年、30年の2年連続増加をし、令和2年においても140人増加して、本年6月1日時点の人口は市人口ビジョンの目標値8万1,723人を531人上回っています。
コウノトリが舞う里づくりについても、安養寺町の
人工巣塔で育った4羽の
コウノトリが昨年初めて巣立ちを行うとともに、本年も安養寺町の1羽が6月8日に巣立ちを行い、下中津原町の3羽も順調に成長し、
坂口地区で初の巣立ちが期待をされます。 今後の最重要課題は、令和5年度末に開業を迎える
北陸新幹線越前たけふ駅の周辺
まちづくりであり、昨年3月に策定をした市南越駅周辺
まちづくり計画の理念であるフォレストシティ&越前市版スマートシティの実現に向け、
官民連携プロジェクトのパートナーとなる
民間開発事業者の公募が5月26日から始まり、
サウンディング型市場調査で具体的な事業展開を提案した事業者からの応募がありました。 また、先行整備ゾーンにおいても、令和5年春に道の駅越前たけふの開業を予定しており、ホテルや飲食施設の立地に向けた協議も進められるなど、駅周辺の
まちづくりが着実に進展をしています。 このように、16年間の本市の歩みを振り返るとき、マニフェストに掲げた市民との約束を確実に果たし、大きな成果を上げることができたのは、
議員各位をはじめ多くの市民の皆様の御協力のたまものであり、深く感謝を申し上げます。 そこで、先行整備ゾーンや
官民連携プロジェクトなど、
北陸新幹線越前たけふ駅の周辺
まちづくりを引き続き推進していくため、8月の
民間開発事業者との協定締結に全力を傾けるとともに、私のこれまでの経験がさらなる市政発展のお役に立つのであれば、今後の市政運営に向けた決意を固めてまいりたいと存じます。何とぞ
議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 なお、議案第34号から議案第41号までの提案理由については関係部局長より御説明申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
小泉企画部長。
◎企画部長(小泉陽一君) 〔登壇〕 それでは、議案第34号及び議案第35号について提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第34号令和3年度越前市
一般会計補正予算第2号でありますが、国等の内示を受けた農業生産総合対策条件整備事業やコミュニティ助成事業などに必要となる予算を計上し、補正額を2,181万3,000円とし、補正後の予算総額を352億5,431万3,000円にいたそうとするものであります。 まず、歳出予算の主な内容として、総務費ではコミュニティ助成事業及び自主防災組織育成事業に840万円を計上いたしました。 民生費では、民間保育園施設整備事業及び保育対策総合支援事業に1,006万3,000円を計上し、農林水産業費では農業生産総合対策条件整備事業に335万円を計上いたしました。 これらの財源といたしまして、国庫支出金589万5,000円、県支出金335万円、繰入金172万9,000円、繰越金243万9,000円、諸収入840万円を計上いたしました。 次に、議案第35号越前市
市税賦課徴収条例の一部改正についてでありますが、本案は地方税法及び地方税法施行令が改正されたことにより、越前市
市税賦課徴収条例の一部を改正いたそうとするものであります。 改正の内容でありますが、個人市民税につきまして、非課税限度額における国外居住親族の取扱いを見直し非課税の範囲を変更するもの、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例の期間を延長いたそうとするものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
渡辺教育委員会事務局長。
◎
教育委員会事務局長(渡辺亜由美君) 〔登壇〕 続きまして、議案第36号越前市
文化センター設置及び管理条例の一部改正について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、公益財団法人越前市文化振興・
施設管理事業団と越前市文化協議会との連携を強化するため、同文化協議会の事務所を越前市文化センターへ移設することに伴い、会議室の一室を廃止したいので、越前市
文化センター設置及び管理条例の一部を改正いたそうとするものであります。 なお、この条例は令和3年8月1日から施行いたそうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(三田村輝士君)
小泉企画部長。
◎企画部長(小泉陽一君) 〔登壇〕 続きまして、議案第37号から議案第41号までの5案につきまして提案理由を御説明申し上げます。 まず、議案第37
号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は令和3年度越前市一般会計におきまして歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億8,050万円を追加し、予算総額を352億3,250万円とすることにつきまして、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 その内訳といたしましては、歳出予算として
新型コロナウイルス感染症対策について、感染症による影響が長期化する中で低所得の
子育て世帯に対する生活支援のための給付金の支給や、
新型コロナウイルスワクチン接種の円滑な実施のため低所得
子育て世帯生活支援特別給付金事業や
新型コロナウイルスワクチン接種事業に3億8,050万円を計上し、その財源として国庫支出金3億8,050万円を計上いたしました。 次に、議案第38
号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は地方税法が改正されたことにより越前市
市税賦課徴収条例の一部改正について、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 改正の内容でありますが、固定資産税につきましては
新型コロナウイルス感染症の影響に配慮し、税額が増加する宅地等及び農地について令和3年度に限り令和2年度の税額に据え置くものであります。また、軽自動車税につきましては環境性能割及び種別割の特例等を延長するもの、個人市民税につきましては住宅借入金等特別税額控除の特例を延長するもの、その他法令等の改正に伴う所要の改正をいたしたものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 次に、議案第39
号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は地方税法が改正されたことにより越前市都市計画条例の一部改正について、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 改正の内容でありますが、固定資産税と同様に
新型コロナウイルス感染症の影響に配慮し、税額が増加する宅地等及び農地について令和3年度に限り令和2年度の税額に据え置くもの、その他法令等の改正に伴う所要の改正をいたしたものであります。 なお、附則において施行期日及び経過措置を規定いたしております。 次に、議案第40
号専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法第10条の地方税の不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令が改正されたことにより、原子力発電施設等立地地域指定による固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 改正の内容でありますが、省令の改正に合わせ不均一課税の適用期間の終期を10年間延長し、令和13年3月31日までといたしたものであります。 なお、附則において施行期日を規定いたしております。 次に、議案第41号令和3年度越前市
一般会計補正予算第3号でありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,560万円を追加し、予算総額を353億1,991万3,000円にいたそうとするものであります。 その内訳といたしましては、歳出予算として国の
新型コロナウイルス感染症対策の追加に伴い生活困窮世帯への経済的支援や
新型コロナウイルスワクチン接種促進のため、
生活困窮者自立支援事業及び
新型コロナウイルスワクチン接種事業に6,560万円を計上し、その財源として国庫支出金6,560万円を計上いたしました。 以上、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(三田村輝士君) 以上をもって議案第34号から議案第41号までの提案理由の説明を終了いたします。 ================
○議長(三田村輝士君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は6月16日午前10時から再開いたします。 散会 午前11時06分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│ 諸 会 議 等 報 告 書
││ 令和3年3月
越前市議会定例会後に開催された議長会関係等の諸会議等については、 ││ 次のとおりである。 ││ 第1 議長会関係の諸会議について ││ 1 第96回
北信越市議会議長会定期総会 ││ 令和3年4月20日(火)書面にて開催された。 ││ (協議事項) ││ (1) 会務報告及び決算について ││ ア 令和2年度会務報告 ││ イ 令和2年度会計歳入歳出決算及び慶弔基金会計歳入歳出決算報告 ││ (2) 会長提出議案について ││ ア 令和3年度会計歳入歳出予算 ││ イ 令和3年度慶弔基金会計歳入歳出予算 ││ (3) 各県市議会議長会提出議案について ││ 福井県市議会議長会から提出された「
北陸新幹線の整備促進につい ││ て」外19件 ││ (4) 役員改選について ││ 会長 長野市 副会長 金沢市 ││ (5) 次回定期総会開催市の決定について ││ 石川県 金沢市 ││ (6) その他 ││ 表彰 本市関係者は次のとおりである。 ││
議員在職30年以上(議員特別表彰) 前田 修治 ││ 2 令和3年度丹南地区市町議会議長会総会 ││ 令和3年5月14日(金)オンラインにて開催した。 ││ (協議事項) ││ (1) 令和2年度事業報告 ││ (2) 令和2年度会計決算 ││ (3) 役員および監事の改選 ││ (4) 令和3年度事業計画(案) ││ (5) 令和3年度会計予算(案) ││ 3 第97回全国市議会議長会総会 ││ 令和3年5月26日(水)書面にて開催された。 ││ (協議事項) ││ (1) 表彰 ││ 本市関係者は次のとおりである。 ││
議員在職30年以上(議員特別表彰) 前田 修治 ││ (2) 報告 ││ ア 一般事務及び会計報告 ││ イ 各委員会報告及び要望事項結果報告 ││ (3) 正副会長・監事選任 ││ (4) 議案審議 ││ ア 部会提出議案 ││ 北信越部会から提出された「
新型コロナウイルス感染症対応地方 ││ 創生臨時交付金の更なる充実について」「北朝鮮による拉致問題の ││ 早期解決について」「
北陸新幹線の整備促進について」外24件 ││ イ 会長提出議案 ││ 「多様な人材の市議会への参画促進に関する決議(案)」外4件 ││ (5) 役員改選 ││ 第2 議会関係の諸会議について ││ 3 月23日(火) ││ 議員協議会 ││ (協議事項等) ││ 1 南越駅(仮称)周辺
まちづくりについて ││ 2 市民と議会との語る会の総括について ││ 3 その他 ││ 3 月24日(水) ││ 南越清掃組合議会議員説明会 ││ (説明事項等) ││ 1 一般廃棄物処理基本計画の改定について ││ 2 旧第1清掃センター跡地利用計画について ││ 3 ごみの出し方の一部変更に伴う搬入量の推移について ││ 南越清掃組合議会議員協議会 ││ (協議事項) 南越清掃組合議会会議規則の一部改正について ││ 令和3年3月南越清掃組合議会定例会 ││ (議決等事項) ││ 1
会議録署名議員の指名 ││ 2 会期の決定 ││ 3 令和2年度南越清掃組合
一般会計補正予算(第2号) ││ 4 令和3年度南越清掃組合一般会計予算 ││ 5 南越清掃組合議会会議規則の一部改正について ││ 6 一般質問 ││ 南越消防組合議会議員協議会 ││ (協議事項) 南越消防組合議会会議規則の一部改正について ││ 令和3年3月南越消防組合議会定例会 ││ (議決等事項) ││ 1
会議録署名議員の指名 ││ 2 会期の決定 ││ 3 南越消防組合職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について ││ 4 南越消防組合火災予防条例の一部改正について ││ 5 令和2年度南越消防組合
一般会計補正予算(第3号) ││ 6 令和3年度南越消防組合一般会計予算 ││ 7 南越消防組合議会会議規則の一部改正について ││ 8 一般質問 ││ 3 月25日(木) ││ 令和3年第1回越前三国競艇企業団議会定例会事前説明会 ││ (説明事項) 令和3年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計予 ││ 算 ││ 令和3年第1回越前三国競艇企業団議会定例会 ││ (議決等事項) ││ 1
会議録署名議員の指名 ││ 2 会期の決定 ││ 3 令和3年度越前三国競艇企業団モーターボート競走事業会計予算 ││ 4 一般質問 ││ 3 月30日(火) ││ 令和3年第1回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会全員協議会 ││ (協議事項) ││ 1 議事日程について ││ 2 会議予定について ││ 3 議席の指定について ││ 4
会議録署名議員の指名について ││ 5 福井県後期高齢者医療広域連合副広域連合長の選任につき議会の同意 ││ を求めることについて ││ 6 令和2年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││ 正予算 ││ 7 令和3年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計予算 ││ 8 令和3年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計予 ││ 算 ││ 9 福井県後期高齢者医療広域連合長等の損害賠償責任の一部免責に関す ││ る条例の制定について ││ 10 福井県後期高齢者医療広域連合職員の服務の宣誓に関する条例の一部 ││ 改正について ││ 11
専決処分の承認を求めることについて(福井県後期高齢者医療広域連 ││ 合会計年度任用職員の勤務条件、給与等に関する条例の一部改正につい ││ て) ││ 12
専決処分の承認を求めることについて(福井県後期高齢者医療広域連 ││ 合後期高齢者医療に関する条例の一部改正について) ││ 令和3年第1回福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会 ││ (議決等事項) ││ 1 議席の指定 ││ 2 会期の決定について ││ 3
会議録署名議員の指名について ││ 4 福井県後期高齢者医療広域連合副広域連合長の選任につき議会の同意 ││ を求めることについて ││ 5 令和2年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補 ││ 正予算 ││ 6 令和3年度福井県後期高齢者医療広域連合一般会計予算 ││ 7 令和3年度福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計予 ││ 算 ││ 8 福井県後期高齢者医療広域連合長等の損害賠償責任の一部免責に関す ││ る条例の制定について ││ 9 福井県後期高齢者医療広域連合職員の服務の宣誓に関する条例の一部 ││ 改正について ││ 10
専決処分の承認を求めることについて(福井県後期高齢者医療広域連 ││ 合会計年度任用職員の勤務条件、給与等に関する条例の一部改正につい ││ て) ││ 11
専決処分の承認を求めることについて(福井県後期高齢者医療広域連 ││ 合後期高齢者医療に関する条例の一部改正について) ││ 12 一般質問 ││ 4 月 6 日(火) ││ 議会モニター会議 ││ 4 月 7 日(水) ││ 議員説明会 ││ (説明事項)
新型コロナウイルスワクチン接種事業について ││ 4 月14日(水) ││ 議員協議会 ││ (協議事項等) ││ 1 審議会等の報告について ││ 2 議会モニターの意見について ││ 4 月19日(月) ││ 議会活性化特別委員会 ││ (協議事項) ││ 1 オンライン会議開催に伴う条例等の改正について ││ 2 市議会基本条例の改正(案)について ││ 4 月27日(火) ││ 議員協議会 ││ (協議事項等) ││ 1 オンライン委員会開催に伴う条例等の改正について ││ 2 越前市議会基本条例の改正について ││ 3 今後のスケジュールについて ││ 5 月10日(月) ││
議会運営委員会 ││ (協議事項) 6月定例会について ││ 5 月13日(木) ││ 議員説明会 ││ (説明事項等) ││ 1 令和3年度策定計画について ││ 2
北陸新幹線新駅周辺でのオープンイノベーション推進に係るサウンデ ││ ィング型市場調査実施結果について ││ 議会活性化特別委員会 ││ (協議事項) ││ 1
議会運営委員会の報告について ││ 2 今後の取組内容について ││ 3 その他 ││ 6 月 4 日(金) ││ 全員説明会 ││ (説明事項) ││ 1 6月定例会提出議案等について ││ (1) 条例案等の概要 ││ (2) 6月補正予算(案)及び専決補正予算の概要 ││ 2 令和3年度実践プログラムについて ││ 3
並行在来線新駅について ││ 4
新型コロナウイルス感染症対策予算実施状況について ││ 5 西校区公立園整備について ││ 6
高齢者向けワクチン接種の状況等について ││ 7
官民連携プロジェクトパートナー企業の公募について ││ 8
武生中央公園コウノトリ広場整備イメージについて ││ 9 2050年ゼロカーボンシティの表明について ││ 10 水道料金の改定について ││ 議員説明会 ││ (説明事項)
まちづくり武生株式会社事業報告について ││
議会運営委員会 ││ (協議事項) 6月定例会の運営について ││ 6 月 7 日(月) ││ 議会モニター会議 ││ 議会モニター委嘱状交付式及び第1回議会モニター会議 ││ 6 月11日(金) ││ 全員説明会 ││ (説明事項) ││ 1 6月定例会提出議案(追加)について ││ (1) 6月補正予算(案)(追加)の概要 ││ 2 その他 ││ 第3 陳情書等の受理 ││ 6 月 2 日(水) 南越清掃組合に関する陳情を株式会社船翔代表船戸大輝から受 ││ 領した。 │└─────────────────────────────────────────┘請 願 文 書 表受理
番号請願第1号件 名新型コロナ禍による米の需給悪化の改善と米価下落の歯止め策を求める請願令和 3 年 5 月25日受理請願者 福井県農民連会長
玉 村 正 夫紹介
議員加 藤 吉 則 君付 託
委員会産 業 建 設 委 員 会請
願
の
要
旨[請願趣旨]
新型コロナウイルスの
感染拡大による需要の「消失」から令和元年産米の過大な流通在庫が生まれ、令和2年産米の市場価格は大暴落し、2度の
緊急事態宣言などによる消費減少が止まらず、令和3年産米の更なる米価下落が危惧されている。
このままでは、JAなどの米概算金等も備蓄米落札価格を反映した低水準になりかねず、多くの米農家が米づくりから撤退することにつながりかねない。
コロナによる需要減少分は、国が責任を持って「過剰在庫」分を市場隔離すべきであり、その責任を生産者・流通業者に押し付けることは許されない。政府の責任による緊急買い入れなどの、特別な隔離対策が絶対に必要である。
同時に、国内需要には必要がないミニマムアクセス輸入米が毎年77万トンも輸入され、うち40万トンから60万トンが飼料用に販売され、国内産の飼料米需要を奪っている。不要なミニマムアクセス米の輸入量調整など、国内産米優先の米政策に転換することが必要である。
コロナ禍という、かつて経験したことのない危機的事態の中で、農業者の経営と地域経済を守るためには、従来の政策的枠組みにとらわれない対策が求められている。
以上の趣旨から、下記事項についての意見書を政府
関係機関に提出することを請願する。
[請願事項]
1
新型コロナウイルス感染拡大の影響で起きた需要「消滅」による過剰在庫を政府が緊急買い入れし、米の需給環境を改善し、令和3年産米の過大な生産調整を回避すること。
政府が買い上げた米をコロナ禍などによる生活困難者などへの食料支援で活用すること。
2 国内では生産調整を実行しながら、国内消費に必要のない外国産米(ミニマムアクセス米)の輸入を、当面、国産米の需給状況に応じた輸入数量調整を実施すること。 令和3年6月
越前市議会定例会会期日程 (会期22日)日次月日曜日区分開議時刻開議場所事 項第1日6月11日金本会議午前10時議 場開 会
諸般の報告
会議録署名議員の指名
会期の決定
令和3年度
一般会計補正予算案
条例改正案、専決承認案
(提案理由の説明)第2日6月12日土休 会 議案調査第3日6月13日日休 会 第4日6月14日月休 会 第5日6月15日火休 会 第6日6月16日水本会議午前10時議 場専決承認
議案に対する質疑・委員会付託第7日6月17日木本会議午前10時議 場一般質問第8日6月18日金本会議午前10時議 場一般質問第9日6月19日土休 会 第10日6月20日日休 会 第11日6月21日月本会議午前10時議 場一般質問第12日6月22日火本会議午前10時議 場一般質問(予備日)第13日6月23日水委員会午前10時第3委員会室教育厚生委員会第14日6月24日木委員会午前10時第3委員会室産業建設委員会第15日6月25日金委員会午前10時第3委員会室総務委員会第16日6月26日土休 会 第17日6月27日日休 会 第18日6月28日月委員会午前10時第1委員会室議会活性化特別委員会午後1時30分第3委員会室公共交通対策特別委員会第19日6月29日火休 会 第20日6月30日水委員会午後1時第1委員会室
議会運営委員会第21日7月1日木休 会 第22日7月2日金本会議午後2時議 場委員会審査結果報告
(質疑・討論・採決)
閉 会※ 委員会開催は、この日程をもって招集通知にかえさせていただきますので、ご了承願います。...